商品説明

内容紹介飢餓に倒れる人々を支援することは私たちの義務なのか?「義務」と答える諸思想を読み解く。多様な立論を吟味してその立場へと誘う。内容（「BOOK」データベースより）世界では、貧困が原因となって失われていく命があまた存在する。先進国の豊かさを享受している者たちにはこの事態についての責任があるのではないか。この問いに、「ある」と答える代表的な思考、シンガー、オニール、ポッゲ、シュー、セン、ヌスバウム…“飢えに抗う義務”を主張するその理路を明解に紹介・吟味して、現代の倫理のあり方を提示する。著者について中央学院大学准教授著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)馬渕/浩二1967年岩手県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。中央学院大学准教授(倫理学/社会哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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